金沢といえば兼六園
雁行橋と桜 11枚の赤戸室石を使って雁が列をなして飛んでいる姿に作られているので雁行橋と呼ばれている、また、石の形から亀甲橋とも呼ばれています。
江戸期の代表的な大名庭園で林泉回遊式庭園の特徴を今に伝えています。前田家5代藩主綱紀が蓮池庭を造営したのが始まりで、13代斉泰が天保8(1837)年、霞が池を掘り広げ、ほぼ現在の形に整えられました。「兼六園」の名は、「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」の六勝を兼備するとの意味です。廃藩後は公園として一般開放され、昭和60年(1985)年に特別名勝となっています。
兼六園といえばこの琴柱灯籠。
他にも個性的な灯籠があちこちにあります。
加賀前田家奥方御殿「成巽閣(せいそんかく)」
金沢神社。金沢の名の由来となった「金城霊沢(きんじょうれいたく)」が近くにあります。
金沢神社社内。金沢はどこへ行っても前田家の梅鉢。
夢牛。
道真、ミチザネ、みちざねさんがいっぱい。
舟形のお休み処。
瓢池に佇む白鷺。
その瓢池の辺の茶屋で遅い昼食、夕顔弁当を頂きました。石川の伝統料理治部煮と蓮根はす蒸し、海老やバイ貝、鯛の昆布〆山菜の天婦羅、などなど。
パラパラの雨が大雨に、、。
日本最古の噴水だそうです。
高岡といえば高岡大佛と瑞龍寺
日本三大佛、高岡大佛に会いに来ました。正式には鳳徳山高岡大佛寺。
奈良の大仏廬舎那仏(14.98m)、鎌倉大仏阿弥陀仏(11.3m)の二大佛はゆるぎないけど、三大佛というと、ここ高岡の阿弥陀仏(地上ヨリノ総高サ15.85m、坐像高7.43m)や岐阜の釈迦仏(13.63m)やらと3番目が決まらないんだけどね。
清々しい青空に高岡大佛が映えています。
なかなかのイケメンだね。
高岡大佛尊像相好御説。あら、デカい。
御尊顔の由来
ここに安置してあります木製の仏頭は明治33年(1900)高岡の大火災に合い、それまで総金箔舟形光背に千躰仏を配した大佛尊像でしたが、木造の哀しさで仏頭だけが焼け残ったのでございます。お顔に残った疵は「火の用心」を戒めておられます。
続いて富山県唯一の国宝、瑞龍寺へ。
瑞龍寺伽藍配置図と禅宗七堂伽藍人体表相図。
仏殿内部。
天井が凄い。
達磨大師像。
烏瑟沙摩明王(ウスサマミョウオウ)
烏瑟沙摩明王(烏枢沙摩明王)は一般的に東司(便所)の守護神。現存する烏瑟沙摩明王としては日本最古にして最大級の像高107㎝。鎌倉末期作と思われるが、仏師・年代ともに不明。
最後にトイレに行ったら、小さい烏瑟沙摩明王がおわしました。
面白すぎる高岡動物園
案内図からしてにんじんバットで凄みを利かすうさぎさん。 (Low Budget って低予算って意味なんだって)
手作り感たっぷりの顔出しパネル。
暴れん坊のうさぎさん。キーック!されちゃうよ。
「いーひひ、わしらかんじゃうかもよー。。(怖!)」
「正直、少しにおいます。」
出ました!まるこデラックス!「何よ。。。」
まだまだ若いつもりのキララおばあちゃん。「イェーイ!」
「おれっちはエルボー。ダチョウじゃないよ、エミューだよ。」
これはこれは、ご丁寧に。
おさるさんは寒がりです。
かんた「俺の愛は重いのかー?」、さつき「重いよー!!」
「ヒャッフォ~!イェ~イ!!」
「えー!?聞いてないし~!」
ちゃんと動物もいるよ。動物園だからね。
「ウシシシ……」
DO NOT FEED
高岡といえばドラえもん
二人の関係は書ききれないのでWikipediaで調べてね。
JR氷見線、高岡駅の隣、越中中川駅下車徒歩2分の高岡市美術館内に「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」があります。
ドラちゃんがいっぱいいるよ。
今回は「キテレツ大百科とものづくり」の特別展をやってました。
「ドラえも~ん(涙)!!」の声が聞こえてきます。
川崎市にも藤子・F・不二雄ミュージアムがあるそうだ。コロ助カルボナーラは川崎に行かなきゃ食べられないみたい。
ドラちゃんどら焼きはミュージアムショップで売ってるよ。
高岡おとぎの森公園「ドラえもんの空き地」にはドラえもん、のび太、ドラミ、しずか、ジャイアン、スネ夫が遊んでいます。
高岡駅前にはドラちゃんファミリーのブロンズ像。
未来の高岡と共に
私が、ここ高岡で生まれたのは昭和8年のことです。このふるさとの自然の中で遊びながら、私の体と心は育ちました。 時代とともに変わっていく高岡。その中に生まれたこの公園が昔も今も変わらない子供たちのオアシスとして、いつまでも子供たちの夢と創造性を育む場であってほしいと願います。
1994年7月 藤子・F・不二雄
駅構内のドラえもんポスト。