切り絵 de 仏像 ー天編ー

京都 高台寺 圓徳院 三面大黒天。天下人に上りつめた豊臣秀吉が、片時も離さず持ち歩いたと伝えられている20cm足らずの大黒様。中央に大黒天、向かって右に毘沙門天、左に弁財天の3つの顔を持つ。 大黒天のルーツは古代インドの死を司る神、マハーカーラ(Mahakala)。日本に来てからは日本神話の大国主命と同一視され、大…