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豊野の観音山三十三観音


 観音堂の裏山に「ちびっこいこいの森公園」があり、その山頂に三十三観音が四角く囲まれている。

観音山石造三十三観音
明治24年(1891)当時の観音堂住職普山良寿和尚が発起人となり、豊野を中心とした有志により建立されたものである。観世音菩薩が人々を救済するために三十三の姿に変化するという信仰に基づいている。 …云々。


 中心におわす観音さま。


 一番 日向ぼこり観音


 二番 おとぼけ観音


 四番 笠かぶり観音


 九番 カニの手観音


 拾三番 考える寂しんぼ観音


 拾四番 真ん丸観音


 拾五番 扇子かぶり観音


 拾七番 口半開き観音


 拾八番 ヤンキー座りガン飛ばし観音


 廿番 何を背負うや道中観音


 廿一番 何だか寂しげ観音


 廿四番 天に祈りを観音


 廿九番 ウサギ耳の観音


 三拾番 宝珠と錫杖を持つお地蔵さん


 仲秋の 木漏れ日のなか 幸願う

 皆、頭でっかちの三頭身。体に比べて足は細すぎ、短すぎ。どことなく修那羅峠の石仏群のユーモアさを持っている。本当は全部載せたいんだけど、飽きられちゃうから、このくらいにしとこうか。
 忘れてた。一人だけこの輪に入れなかったものがいる。数珠を持ち一人寂しく佇んでいた。