そうか、京都に行こう。 3日目(1)「知恩院」
2日目のお宿も「宿坊」です。浄土宗総本山「知恩院・和順会館」。シティーホテルのような近代的な会館で、ちっとも宿坊らしくない。僧侶のフロントマンじゃないし。朝のお勤めも義務ではないようだし。 ここで同行者と合流。
朝6時半「晨朝法要(じんじょうほうよう)」。晨朝とは卯の刻、つまり朝6時頃という意味で、変換したらすぐに出てきてちょっとびっくり。まずは「阿弥陀堂」で「南無阿弥陀仏」を繰り返し、「阿弥陀経」の読経。続いて「法然上人御堂」でも「南無阿弥陀仏」。そして「輪番」と呼ばれる布教師の法話。大阪から来た和尚さんは噺家さんみたいな口調で面白かった。
精進料理の朝食。やっぱ、湯豆腐がなくちゃね。ご飯・お粥・味噌汁・漬物・ふろふき大根食べ放題。
チェックアウト後、境内を散策。あいにくメインである「国宝・御影堂」は平成の大修理のため、2019年までおあずけ。
こちらの「女坂」は緩やかだけど「男坂」は急で、途中で立ち止まってしまったおじさんがいた。その位の急坂。
立派な三門。
法然上人の御朱印と御詠歌。