京都「大徳寺塔頭 特別公開」
今春の特別公開に大徳寺塔頭3カ院が入っている。これは行かねば。
「大徳寺」とは何ぞや。
臨済宗大徳寺派大本山。山号は竜宝山。鎌倉末期に開創された日本を代表する禅宗寺院の一つ。花園上皇・後醍醐天皇の祈願所。千利休ゆかりの寺。
「黄梅院」
織田信長が父・信秀の追悼菩提の為に小庵を建立したことに始まる。千利休作庭の「直中庭」、茶室「昨夢軒」、庫裏は日本最古のものである。
水が打ってあり、苔が美しい。が、この門の先は家屋だけでなくお庭も撮影禁止。とっても素敵な庭なのに。撮影できるのは入り口から庫裏までの短い間だけ。
「総見院」
井戸を覗かせてもらった。
織田信長、ここに眠る。
遠くに見えるは比叡山。
「興臨院」
加賀百万石の前田家ゆかりの寺院。本堂・唐門・表門は室町時代の創建、禅宗建築の代表作。本堂前庭園は、蓬莱の世界を表現した枯山水。
「千躰地蔵塚」