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紫式部と角大師の 「廬山寺」

 

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  紫式部と角大師にどのような共通点があるのか。

 天台系圓浄宗の大本山 「廬山寺」 正しくは「廬山天台講寺」

 比叡山第十八世座主元三大師良源(慈恵大師)によって天慶年間(938)に京都の北、船岡山南麓に開いた「興願金剛院」に始まる。一方寛元3年(1245)法然上人の門下の上人が出雲路「廬山寺」を開き、その後、明導照源上人(1368)によって両寺を総合し、以来寺名を「廬山天台講寺」と改める。

 天正元年(1573)現在の地紫式部邸宅址」に移転する。

 式部の曽祖父の中納言藤原兼輔(877-933)から伯父、父、へと伝えられた広い邸宅であった。式部はこの「旧い家」で一生の大部分を過ごし、藤原宣孝との結婚生活を送り、一人娘賢子(かたこ)を育て、源氏物語」を執筆した。

  手っ取り早く言えば、角大師こと元三大師が開いたお寺を紫式部邸宅址に引っ越しましたってこと。

 

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  「毎月三日  午後1時30分から『元三会護摩供』を勤修致します。ご自由にご参拝ください。」

 

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 こちらの寺におわす如意輪観音さまは「洛陽三十三観音霊場第三十二番」です。式部と大師で有名なので如意輪さまは影が薄い。ガラス越しでよく見えなかったし。しかし、上記の「元三会」の日には堂内に入ることができ、御前立だが観音さまを拝むことができるようだ。写真で見る限りふくよかで可愛らしい観音さまである。

 

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  源氏貝合わせ。桐壺、帚木、空蝉、夕顔……

 

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 「源氏の庭」平安朝の庭園。「感」を表現した白砂と苔と「紫式部邸宅址」と刻まれた石碑。ぽつぽつと植えられているのは桔梗だそうです。

 

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 わーい、角大師がいっぱい!もちろんお札を買いました。

 

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 角大師ってお寺によってずいぶんと違うんだね。

 左:上野寛永寺    中央:京都廬山寺    右:京都真如堂

 角大師についてはこちらを参照して下さい。⇒寛永寺の桜 - のんびり生きよう

 

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 「洛陽三十三観音霊場 第三十二番」の御朱印。