イノシシ神社こと 「御王神社」
京都のイノシシ。先ずは御所東に位置する、イノシシ神社こと「御王神社」。「足腰の守護神」と崇められる御祭神は「和気清麿呂公(御王大明神)」とその姉「和気広虫姫(子育明神)」。イノシシは「御王大明神」の使者。
狛犬、ではなく狛イノシシ。
その昔、清麿呂公が京の都から宇佐に向かう旅の途中のことじゃった。足に傷を負い困っていたところ、突如現れた300頭のイノシシに見守られ、無事目的地の宇佐八幡まで辿り着けたそうじゃ。そして足に負っていたはずの傷もいつの間にか治っていたそうじゃ。それから清麿呂公を足腰の難儀を祓う神として、それを助けたイノシシを神の使いとして尊ぶようになったとさ。ありがたや、ありがたや。
お鼻をやさしくなでてあげてね。幸せになれるんだって。
座立亥串(くらたていぐし)に願い事を書いて突っ刺してみよう。猪突猛進のイノシシさんだからきっと助けてくれるはず。
そうか、広く考えてみればサッカーの守護神でもあるわけだ。
絵馬にもいろいろなイノシシ。
イノシシコレクション。
お前はカエル。
土人形の立ち姿。裃を着用。
門をくぐると頭上にはでっかいお守り袋。
「本法寺」
こちらのお寺にも狛イノシシがあります。
「摩利支天尊」祀るところにイノシシあり。