飯山戸狩のあじさい寺
今年も早、半分が過ぎ去ってしまった。気が付けば7月。
さて、紫陽花でも見に行こうか。確か飯山にあじさい寺があったはず。飯山市戸狩温泉スキー場の近くにありました。通称あじさい寺・「三嶋山 高源寺」。
「戸狩温泉 あじさい祭」開催中。スキー場のリフトがすぐそこに見えます。
参道脇のあじさい畑。シャベルカーが長閑さを醸し出してます。
参道のあじさい。青が多く、時々白や額あじさい。約20種800株1万本のあじさいが植えられているそうです。まだすべては咲ききってないようで1万本の景色ではなかったけど。
優しいお顔の仁王門をくぐり本堂へ。「時間のある方は本堂内もお参りください。西国・秩父・坂東の100ヵ所の観音様が祀られています。」の張り紙。百体観音だって!それでは遠慮なく拝ませてもらいます。
先ずは御本尊「大恩教主本師釈迦牟尼仏」。
その両脇に百体の観音様が祀られています。
一番上の写真の右下にある大きな菊の花は人の手形で作られていたんですね。
天蓋の内側には天女が舞ってます。
さすがは豪雪地帯の飯山、しかもスキー場の麓の観音様は蓑をかむってます。冬ともなれば数メートルの積雪を記録する地帯です。
これが噂の「ぽっくり観音」。ぽっくり履いている。
その名の通り苦しまずに「ぽっくり」突然にあの世へ逝けることを願った観音様。病気を持ち苦しんで長生きするよりも、元気に生きて「ぽっくり」と大往生を遂げた方が幸せじゃないか、という長寿県長野県ならでは。ちなみに男女共に長寿1位です。他の地域だけどピンピンコロリの「ピンコロ地蔵」というのもあります。
こんなお札もありました。
あじさいいろいろ。
おかとらのおとちょうちょ。