木食メモ 須坂編
米子川を調査したときの参考記事「奥米子の滝と信仰」より、気になる部分をメモしておきます。
閑唱
慶長18年(1613) 信州檀特山(米子奥山奇妙山)の洞窟に籠り、閑唱(上高井郡綿内村久保田宗衛門の子、9歳)と修行をはじめる。
野辺の光明寺
高甫村野辺に野辺山光明寺(天台宗)を建立する。但唱上人が彫った禅誓【弾誓?】上人像が安置されている。この寺には来迎念仏「獅子念仏」が伝承されている。
但唱の師匠の弾誓を示す「光明」寺なので、但唱が建てた寺に違いないと考え、行ったことがあります。でも、来迎念仏と一遍上人の説明しかなかったので、但唱さんとは関係ないのかと思っていました。弾誓上人像があるなら、再訪しなくてはいけませんね。
塩野の六地蔵
2月24日がお祭りだそうです。
私たちがはじめて出会った但唱仏は、この塩野の六地蔵石幢でした。