木食メモ 須坂編

須坂水の会 会報第48号 2007年元旦(PDF)

米子川を調査したときの参考記事「奥米子の滝と信仰」より、気になる部分をメモしておきます。

閑唱

 慶長18年(1613) 信州檀特山(米子奥山奇妙山)の洞窟に籠り、閑唱上高井郡綿内村久保田宗衛門の子、9歳)と修行をはじめる。

野辺の光明寺

 高甫村野辺に野辺山光明寺天台宗)を建立する。但唱上人が彫った禅誓【弾誓?】上人像が安置されている。この寺には来迎念仏「獅子念仏」が伝承されている。

 須坂市探検隊>来迎念仏

 但唱の師匠の弾誓を示す「光明」寺なので、但唱が建てた寺に違いないと考え、行ったことがあります。でも、来迎念仏と一遍上人の説明しかなかったので、但唱さんとは関係ないのかと思っていました。弾誓上人像があるなら、再訪しなくてはいけませんね。

 

塩野の六地蔵

 塩野村の東山公園に但唱作の六地蔵がある。

 須坂市探検隊>六地蔵

 2月24日がお祭りだそうです。

 私たちがはじめて出会った但唱仏は、この塩野の六地蔵石幢でした。