奈良 中宮寺

法隆寺東院の先に中宮寺があります。聖徳太子の母穴穂部間人(あなほべのはしひと)皇后の発願で創建されましたが、平安時代には寺運衰退し、鎌倉時代に信如比丘尼が中興しました。後伏見天皇八世の皇孫尊智女王(慶長7年没)が住職となり、以来、尼門跡斑鳩御所となりました。

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中宮寺本堂。高松宮妃の発願、昭和43年落慶

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散華。春には山吹に囲まれるようです。背景は売店の包装紙です。亀さんかわいい。

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ご本尊の如意輪観音の絵はがき。「考える像」として有名な半跏思惟像です。

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天寿国曼荼羅繍帳の絵はがき。聖徳太子が48歳で亡くなり、御妃橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が采女たちに命じて太子が往生された天寿国をモチーフに刺繍をさせました。

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左上の月に桂の木と餅つきをするうさぎさんがいます。

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帰りのバスまで時間があったので、柿の葉ずしをいただきました。

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  ーおまけー

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