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京の宿坊に泊まる(2)「長樂寺・游行庵」

京都祇園の一角に「長樂寺宿坊・遊行庵」がある。八坂神社のある東大路通り沿いの一等地。5階建てのビルで1階は「なでしこ」という名の趣味のお店、兼フロントとなっている。本堂はここから円山公園を抜け、東山を背後に従えた1200年の歴史を持つ「長樂寺」。洛陽三十三観音札所第七番。 さっそく「椿の間」へ。


京間の八畳、バス・トイレ付。一人静かに写経ができる写経室を設けている。朝のお勤めと朝食付き、¥8,000。


その写経室。まずロウソクと線香を灯し、一礼し、墨を磨り、テープを再生し、一緒に読経、そして写経をする、と手順が壁に書かれていた。今回はしなかったが。

電話で宿泊の予約を入れ数日後、ご親切に御予約を承りましたという手書きの手紙と、宿坊・お寺のパンフレット、私共の次男坊が近くでフランス料理店「メリメロ」を開いておりますのでご予定がまだでしたらご利用下さいませとお品書きを送って来てくれた。祇園でフレンチもいいねと、奥様に予約を入れてもらい歩いて「メリメロ」へ。


ワインはメドック。三千円のプチコースと四千円の桐コースとで迷ったが後者を選択。


前菜盛り合わせ。鮮魚のカルパッチョ、白子のオーブン焼き、パプリカのムース、フリット


冷製オードブル。お魚のカクテルソース。


温製オードブル。ズワイガニのキッシュ・ホタテのムース添え。


季節のスープ。カリフラワーのスープ。


メインの牛リブステーキ。とっても柔らか。


こちらもメインのお魚のポワレ。めちゃくちゃ美味いといっていた。

御子息がいらして「門限は大丈夫ですか?」と笑顔で言われる。やばい、まだデザート食べてない。


デザート盛り合わせ。ほうじ茶のアイス、ナッツのタルト、プリンにムースなどいろいろ。お腹一杯だけどデザートは食べられちゃうんだよね。


このタルトはちょっと重かった。美味しかったけど。

見渡せば店には私たちだけが残っていた。おっと門限は22時。あと数分だ。急いで帰らなきゃ。

「居心地が良かったので、つい長居してしまいました」と2、3分遅れてお宿に到着。さあ、明日も早起きして朝のお勤めするぞ!