京の冬の旅「広隆寺」
京都は太秦「広隆寺」に行ってきました。もちろんお目当ては誰もが知っている国宝第一号「弥勒菩薩半跏思惟像」。
睨みを利かせたカッコイイ仁王さまの門を潜り、講堂、太子堂、地蔵堂と回りいよいよ霊宝館へ。
とその前に、ここでは正面からお堂の写真を撮ってはダメ。ヨコやナナメならイイという。おばさんに怒られちゃった、「消してくださいね!」って。さすが堂内は禁止だろうけど、お堂もダメなの?!
ということで太子堂を真横から。
霊宝館には国宝・重文が溢れていた。パンフレットによると弥勒菩薩を始め十二神将、阿弥陀如来、不空羂索、千手観音など国宝が20点、諸菩薩などの仏像や仏画、鐘やお堂などの重要文化財が48点。さすがは推古天皇11年(603)に建立された山城最古の寺院、聖徳太子建立日本七大寺のひとつに数えられる名古刹。
我が家の弥勒さま。エポック社のガチャポン「和の心・仏像コレクション 1st ver.」。出町柳駅構内にこのガチャポンを見つけた時、私は小躍りしてしまった。ネットでこの存在は知ってたけど、どこにあるのかは分からなかったので。しかも5回まわして5回ともダブらなかった。全6種類。あと一つ、阿修羅の彩色ver.だけがない。だがここでもう一回まわしたところで出てくるとは限らない。考えた末、5回にとどめることにした。賢明の選択、だと思う。