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大井の養玉院如来寺

養玉院如来寺

 お彼岸なので但唱上人のお墓参りに行ってきました。養玉院如来寺は都営浅草線馬込駅から徒歩10分の住宅街の中にあります。下谷(台東区)の養玉院と高輪(港区)の如来寺が合併したもので、現在は西大井の地にあります。如来寺は寛永12年(1635年)に但唱が建てた寺で、翌年には伊那で作製した五智如来を安置し、「芝の大仏(おおぼとけ)」として名所図会に載るほど有名でした。寺は泉岳寺の隣にありました。ただし、赤穂浪士の討ち入りは元禄14年(1701年)ですから、大仏のほうが先です。


 如来寺の山門


 五智如来 帰命山


 裏は南無阿弥陀


 五智如来のおわす瑞應殿


 所狭しと並べられています


 林貞作木造但唱上人像


 但唱作のお地蔵さん。左の方は鼻を補修されているので雰囲気が違いますが但唱の手になるものです。


 但唱上人のお墓。4mもあるそうです。


 ひときわ大きい但唱の墓を歴代住職の墓がとり囲んでいます。桜が満開のときはそれはそれは見事なのよと奥さんがおっしゃっていました。


 対馬藩主宗家の墓。こちらは元は養玉院にありました。


 

おまけ


 かつての養玉院は、現在の上野駅から鶯谷駅にかけてのカーブのあたりにあり、鉄道敷設のために立ち退きました。交差点の向こう側の道路やビルのあたりが養玉院の敷地でした。(2014年3月15日撮影)