鎌倉寺めぐり(5)鎌倉アルプス
朝8時に北鎌倉駅を出発して、円覚寺、東慶寺、明月院、建長寺とめぐってきました。午後は建長寺の半僧坊から鎌倉アルプスを経由して瑞泉寺まで歩きます。
【参考資料】鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)|山ガールのための山歩きガイド
勝上献展望台145m。残念ながら富士山は霞んで見えません。
おおむね平坦な歩きやすいコースです。
左に見える横浜ベイブリッジ
「十王岩」。血盆地蔵、如意輪観音、閻魔大王だそうですが、風化が進んでいます。昔、吹き上げる風が山に反響して、十王が喚いているような音がふもとの村に響き渡ったため「喚き十王」と呼ばれました。
右には光る相模湾が見えます。海に向かって真っすぐに延びているのは鶴岡八幡宮の若宮大路です。
弘法大師の像に上から見られているのに気づいて、ちょっとびっくり。
唯一の鎖場(ロープだけど)。半僧坊からくると階段は下りなのでロープは使いませんでした。
サザエみたいな岩。硬い層と軟らかい層が交互になっているのでしょうか。
頂上に到着!
大平山159.2m。鎌倉市最高地点。
三角点、ではなく「節点」とあります。神奈川県内広域水道企業団。
え、駐車場? 頂上まで車で来られるのかいっ。
どうした、どうした? なぜ休憩中の人びとが一斉に立ち上がったのでしょうか?
一つ前の写真をよく見てください。トンビがこのあとおにぎりをかっさらっていったのでした。
トンビが頭上をくるくるしているところでご飯を食べるって、それはもう、気が気じゃないです。おにぎりとごま団子をパパっと食べて出発しました。
横浜市の最高地点、天園峠の茶屋は眺めがいいらしいですが、ここには寄りませんでした。
少し先の「天園休憩所」で休憩しました。
名物の大きなふろふき大根(400円)を食べてみたかったのです。
焚火のそばにいた猫さん。
「貝吹地蔵」 1333年、鎌倉幕府滅亡時、新田義貞の軍に攻められ自害した北条高時の首を守りながら敗走する幕府軍を、法螺貝を吹いて山に導いたお地蔵さんです。
「大亀岩」 趣味的な案内板があり、鎌倉を守る五芒星の説明がありました。