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新宿山ノ手七福神(2) 永福寺(福禄寿)

大久保山永福寺

さきみつる はなはきんぎん ふくろくじゅ つるまひおりん そのの志つかさ

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 永福寺は抜弁天の交差点にあるお寺です。福禄寿はもともとこのお寺にあったものではありませんでした。

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 嘉永年間(1848-1854)、豊玉村の植木屋である鈴木源蔵が、信州善光寺に参詣した帰り道、犀川の岸辺で福禄寿に似た奇石を拾いました。源蔵はたいそう喜んで家宝とし、毎日礼拝して供養しておりました。日ごとに家は栄え、その子為吉の代には家が狭く感じられるほどになり、現在の地に居を移しました。昭和のはじめ、主の倉吉はこのたびの「山之手七福神」を作るにあたり、世の人びとのために秘宝を公開することにして、豊香園(植木屋)より永福寺に福禄寿を移転し安置しました。

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 お庭の小さな祠に福禄寿はおまつりされています。

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これがその奇石です。

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 福禄寿南極星の化身で、年齢も数千年を越している長寿の神です。