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上野の桜と清水観音堂

東叡山寛永寺 清水観音堂
 
 寛永寺開山の天海大僧正によって寛永8年に創建されました。
 なぜ上野のお山に懸崖造りの清水観音堂なのでしょう? 天海大僧正は寛永2年、京都の鬼門を守る比叡山延暦寺を真似て、江戸城の鬼門である上野忍岡に寛永寺を開山しました。東の叡山「東叡山」と名乗り、延暦寺のように年号を寺名としました。京都東山の清水寺を模した観音堂のほかには、大仏さまや五重塔などをつくり、不忍池には琵琶湖竹生島から弁天さまを勧進しました。さらに、上野の山全体に吉野の桜を取り寄せて植えたのでした。天海が作った華やかな都を再現する一大テーマパークが、いまでも庶民の憩いの場になっているんですね。


 上野公園は平日の朝から結構な人出があります。海外からの旅行者が多いようです。


 清水観音堂 江戸三十三箇所(Wikipedia)の第6番です。


 清水の舞台には花祭りの飾りがありました。


 「観世音」と書いてあるのでしょうか。


 ご朱印をいただきました。


 御姿。

上野不忍池の弁財天


 観音堂から西へ。急な階段を下りると不忍池で、弁天島があります。


 飛行船がのんびりムードを醸し出しています。


 せっかくですから、お池を周ってみましょう。


 桜が青々とした葉で茂る頃には、蓮の花が咲きます。これも天海が植えさせたそうです。