2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

閑唱さんの地(地図)

閑唱さんの地(4) 八幡院の十王堂と鐘楼門

須後観音堂は八幡院の十王堂が移築されたものです。 円光山! 但唱寺跡で見ましたね。 中には湯飲みややかんがあり、寄り合い所といった感じでしょうか。「観音堂」ですから、観音様はいらっしゃるのでしょうが、十王の姿が見えません。崇禅寺の観音堂にいら…

閑唱さんの地(3) 八幡神社と八幡院

土岐市妻木の八幡神社。 大きな杉と急な階段。 シンプルで渋い。 木曽馬の秀三さん、24歳。 木曽馬は全国に100頭しかおらず、そのうち30頭は岐阜県にいるとのことです。八幡神社に来たときは1歳になる前でした。 「秀三はおじいさんになったので、食べ物がノ…

閑唱さんの地(2) 但唱寺跡

但唱寺を紹介していた八幡神社の神主さんのブログを頼りに、はるばるこの地を訪れました。閑唱さんについてはこう書かれています。 このお寺には閑唱上人というありがたいお坊さんがおいでになりました。 上人は笠原の心性寺で千体仏を刻み、妻木の八幡院の…

閑唱さんの地(1) 崇禅寺

但唱さんと一緒に米子の山にこもっていた弟子の閑唱さんが美濃で活躍したあとをたどる旅です。 美濃といえば信長さんです。 崇禅寺(土岐市) 光雲山崇禅寺(臨済宗妙心寺派)。 崇禅寺は、美濃国守護土岐頼貞の孫にあたる妻木城主土岐明智彦九郎頼重(後裔…

こんぴらさん(3) 奥社

本宮の右手の広場からの眺め。讃岐富士が見えます。 本宮の右脇から「おくのやしろ道」がはじまります。これ以降は山道となります。 白峰神社 奥社まで荷物を運ぶトロッコ。 奥社の左側は切り立つ崖になっていて、 天狗と烏天狗がいます。 (下から)本宮ま…

こんぴらさん(2) 旭社~本宮

「笑顔でしあわせ、こんぴらさん」 黄色いお守り、かわいい。 お参りに行けない自分の代わりに、犬に「代参」してもらうこともあったそうです。くびから「こんぴら参り」と書かれた袋を下げて代参する犬は「こんぴら狗」と呼ばれました。 袋には、飼い主を記…

こんぴらさん(1) 駅~大門

ことでん琴平駅を出るとすぐに川沿いの温泉街が広がります。 琴平駅裏にある金刀毘羅宮北神苑の高灯篭。 川を渡って参道へ。遠くに見える琴平山(別名象形山)に金刀毘羅さんがありますので、今日は山登りです。 土産物屋さんがずっと並んでいます。 長山洋…

讃岐国一宮 田村神社

一宮寺の仁王門から出ると、讃岐国一宮の田村神社の大きな森があります。 駅名になるほどですから、かなり大きいお宮です。 本殿 御祭神は倭迹迹日百襲姫命、五十狭芹彦命、猿田彦大神、天隠山命、天五田根命、五柱を総称して田村大神と申す。ご神体は奥殿深…

四国霊場第83番 一宮寺

ことでんで行きます。 一宮駅 ようこそ一の宮の町へ 仁王門 第83番札所 神毫山 大宝院 一宮寺(真言宗御室派)本尊:聖観世音菩薩創建は、わが国に仏教が伝来して約160年後という歴史を誇ります。開基は、奈良仏教の興隆の礎を築いた義淵僧正で、当時は大宝…

善水寺

関西のJRの駅でたびたび見かけた「国宝善水寺御開帳」のポスター。ずっと気になっていました。 京都から滋賀の草津で乗り換えて甲西駅まで50分。そこからシャトルバスで20分。ずいぶんと山の中にきましたよ。 たいへん古いお寺です。 善水寺(天台宗)は、和…