鎌倉寺めぐり(2)東慶寺
弘安8年(1285)、北条時宗夫人の覚山志道尼が開創。女人救済の寺として、明治に至るまで約600年間、縁切り寺法を守ってきました。明治4年(1871)廃仏毀釈により寺法は廃止となり、明治35年(1902)尼寺としての歴史に幕を閉じました。現在は男僧寺です。(パンフより抜粋)
花の寺として有名ですね。ここは紫陽花です。
かつては、「小林秀雄のお墓がある寺」として受験生の間で知られていました。「天声人語」の前は『考えるヒント』が現代文の問題でよく出されていたのです。また、鈴木大拙、西田幾多郎、岩波茂雄、和辻哲郎、高見順らのお墓があります。
梅の古木が並んでいます。
すっきりとした本堂
蝋梅
金仏
季節は菊から、
水仙へ。
紅葉と寒桜
杉木立の中の墓地。前田青頓と和辻哲郎のお墓をみつけました。
あちこちに石仏も。
シンプル・おしゃれなお寺でした