高岡といえば高岡大佛と瑞龍寺
日本三大佛、高岡大佛に会いに来ました。正式には鳳徳山高岡大佛寺。
奈良の大仏廬舎那仏(14.98m)、鎌倉大仏阿弥陀仏(11.3m)の二大佛はゆるぎないけど、三大佛というと、ここ高岡の阿弥陀仏(地上ヨリノ総高サ15.85m、坐像高7.43m)や岐阜の釈迦仏(13.63m)やらと3番目が決まらないんだけどね。
清々しい青空に高岡大佛が映えています。
なかなかのイケメンだね。
高岡大佛尊像相好御説。あら、デカい。
御尊顔の由来
ここに安置してあります木製の仏頭は明治33年(1900)高岡の大火災に合い、それまで総金箔舟形光背に千躰仏を配した大佛尊像でしたが、木造の哀しさで仏頭だけが焼け残ったのでございます。お顔に残った疵は「火の用心」を戒めておられます。
続いて富山県唯一の国宝、瑞龍寺へ。
瑞龍寺伽藍配置図と禅宗七堂伽藍人体表相図。
仏殿内部。
天井が凄い。
達磨大師像。
烏瑟沙摩明王(ウスサマミョウオウ)
烏瑟沙摩明王(烏枢沙摩明王)は一般的に東司(便所)の守護神。現存する烏瑟沙摩明王としては日本最古にして最大級の像高107㎝。鎌倉末期作と思われるが、仏師・年代ともに不明。
最後にトイレに行ったら、小さい烏瑟沙摩明王がおわしました。